なんとかなるさ~

Emiko/記録の保存庫

タグ:養生

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今日で2月はおしまい。

今年の2月は寒かったですね〜。

そのせいか、体が縮こまって固くなってしまったような気がします。

筋肉や筋が縮こまったままだと、からだ全体が固くなり、それで体調不良になったり、調子が悪くなるんですよね〜。


頭や肩が痛くなったり、胃腸の具合が悪くなったり、呼吸がしずらくなったり、足がむくんでだるくなったり、眠ってもスッキリしなかったり…等々。

病気までいかないけど、なんか具合が悪い〜というときは、体が固くなっているのかもしれません。


そういう時は、体を伸ばしてください。

両腕を高くあげて背伸びをして、背骨を元の位置に戻してあげましょう。


特にみぞおちの裏側の背骨部分をスッと伸ばしてみるといいですよ。


みぞおちの裏側の背骨部分が、クシャッとつぶれたような姿勢になっていませんか?(←猫背の人に多い)


スッと背筋を伸ばしてね。


そして、


両脇を伸ばす。


腕のストレッチ。


首を回す。


股関節を伸ばす。


足のストレッチ。

順番に体の関節を回したり伸ばしたり、また、縮こまって固くなっ筋肉も伸ばして、全身をゆるめてほぐしてくださいね〜。


体の固い部分をほぐして柔らかくしていくと、体の不調が和らいで、体が整ってきますよ〜。


あと、水分をこまめにとってくださいね。

何も混じりけの無い普通の水が、脳にはいいそうですよ。


がぶ飲みしなくてもいいから、ちょこちょこと飲んで、飲んだ分をどんどん排泄していきましょう。


トイレが近くなってもいいから(笑)、体を動かして、水分をとって、余分なものを出していく。


体を動かすことで凝り固まっている部分をほぐし、ほぐすことでその部分に溜まっている老廃物が動きやすい状態にする。


そこで水分を補給して、老廃物の排出を促す。

どんどん出す。



出した分、また水分補給。そして運動。


体の中の循環のサイクルができてきて、体内の水の流れも整う。


スッキリ。
体リセット!



この流れ↑ですよ(笑)。



この循環(巡り)が、体のなかで行われるよう意識して取り組んでみてくださいね。


こうして体の巡りをよくしていく過程で、体がほぐれて心にゆとりが出てきたら、体を動かしながら、呼吸も意識して取り組んでみてください。



というか、からだ柔らかくなってバランスが整えば、自然と呼吸の仕方も深く落ち着いて、呼吸のペースも穏やかに整いますよ( ^ω^ )。



ゆっくり吸って、ゆっくり吐く。


鼻から吸って、口から出す。


長く吸って、長く吐く。



大きく吸って腹一杯息をためたら、肺の中の空気を全部出しきる。


ふぅーと全部出しきり、そこから次の呼吸に入る。



これを、繰り返してみてください。


呼吸が深くゆっくりできるようになると、気の巡りがよくなります。


そうやって、少しずつ自分の体を、「冬の寒さ」から目覚めさせてあげてください。



ちなみに


体が固くなって痛みを感じるレベルの人は、最初は呼吸まで気が回らないと思います。


特に医療的に問題がないのなら(単なる運動不足なら)、じわっと伸ばして少しずつ解きほぐしてあげてね。



最初は、動かしてほぐすのでやっとこさ、こんな感じだと思います。


でも、根気に自分のからだと向き合って、コツコツ取り組んでください。




地道にコツコツやり続けていくうちに、だんだん慣れてきて、伸ばすと痛気持ちよくなってくると思います。


そうなったら、次に、呼吸にも意識を向けて、深く意図的に「吸って吐いて〜」をやってみてくださいね。


ところで、ストレッチですが、楽そうに見えても、真面目にやると体が暑くなってポッと汗が出ます。←これホント!


ストレッチ、甘く見ないで、真面目にやってみてね。





あと、食べ物だと、春のものがそろそろ出始めるころ。


ふきのとうとか、菜の花とか、春の野菜を食べて、苦味を体に取り入れてください。



その他、酢の物も良いみたいですね。



ポン酢納豆が体にいいと斉藤一さんがおっしゃっているようですが、ポン酢もOK。


苦味と酸味を取り入れて、冬の寒い時期に体に溜め込んだ不要物を出していきましょう。



こうして、来るべき変化の春(4月)に向けて、3月は自分の体のコンディションを整えてくださいね!



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東京の旅から無事に帰ってきたのですが・・・。


帰宅した晩から、お腹がシクシクと痛くなり、次の日は一日、グッタリしていました。


グッタリしつつも、洗濯をして、ブログも更新し・・・・。


でも、やっぱり具合が悪くて、何も食べられず、とうとうダウンしました・・・。


そして昨日、近くの病院に行って診てもらったところ、もしかしたらノロウイルスに感染しているかも・・・とのこと。


東京でノロを拾っちゃったのかな??・・・(^_^;)。


でもね、実は一週間ほど前に、「風邪でも引いて、一日中、布団でグッスリ寝ていたいなぁ~」と思ったことがありました。


ここ数年、風邪で寝込んだことが無かったので、「無理して動くことも出来ないくらい、重い風邪を引いて、一日中、気兼ねなく布団の中で熟睡できるといいな・・・」と。



そうしたら、本当にイメージ通りの状態になり、思いっきり具合が悪くなってしまった・・・という訳です。


恐るべし「引き寄せ」・・・・(-_-;)。


だけど、最初、「あれ?具合が悪いぞ・・・」と体調の悪さを自覚した時、このまま寝続けていることが怖くて出来なかったのです・・・。


それは、「過去の記憶」が原因でした。


嫁入りして、数年間、毎年、冬になると、私は高熱を出して寝込んでいました。
(今思えば、ストレスが原因だったと思う・・・)

その時、義父母から「体が弱い」と陰でチクチク言われたんですよね・・・汗。


その他、いろいろあって、「元気に活動しているところを見せないと、陰でいろいろ悪く言われる」というのが、心と脳に染みついちゃったんです。


あのころの私は、周囲から「良い嫁さん」と思われたかったんです・・・。


だから、無理して義父母に合わせていたんだけど、ものすごく気を使って向こうのペースに合わせても、陰でグチグチ・・・言われることが多くて、それで余計に気に病んでいました。


表向きは上手くいっているように見えて、私の心の中は不安と怖さでいっぱいだったのです。


そんな小さな積み重ね・・・みたいなものが、地味に蓄積して、ちょっとしたトラウマになっていたんでしょうね。


それが、ふと、今回の体調不調の時に、ドバーと心の奥から出てきました。


自分ではもう卒業したつもりだったので、「えっ?」とビックリしました。



今の自分は解消できても、過去の自分は、あの時のまま「とき」が止まって、当時の感情だけが心の奥に蓄積して残っていたのかもしれません・・・。



それが、今、このタイミングで出てきたんでしょうね・・・。


布団の中で横になりながら、「いやいや起きて身支度しなきゃ」という気持ちがムクムクと出てくるのを感じました。


でも、私の身体と心は、「横になっていたい。こうして眠っていたい。」と訴えます。



なので、このまま横になっていました。


じっと自分の心を観察していると、このまま眠り続けることへの罪悪感や、陰でまた悪く言われるかもしれない恐怖とか、寝ていることが見つかったら叱られるかもしれない不安とか、そんな昔の感情がドンドン出てきます。



そんな状態で、布団に横になりながら、自分の心の中を整理してみました。




「起きて身支度しなきゃ」と言っても、風邪こじらせて起きていられないんだから、寝ているしかないでしょう?


今は義母も私のことは悪く言わないよ。大丈夫。誰も責めないから・・・。


見つかってもいいじゃない。パジャマ姿で「具合が悪くて寝ていました」って言えば良いじゃん。


義母のごはん作りも今日は休ませてもらえばいいよ~。義母に事情を話して、自分で準備して食べてもらうように頼めば大丈夫。


・・・とまぁ、そんなことを自分自身に言い聞かせて説得して、一つ一つの「言い訳」をつぶしていきました。


こうして最後に出てきた本音が、



「人に迷惑かけちゃおう!」


・・・ということでした。



この言葉に行きついたら、「あっ!」と思って、心がポッと軽くなったのです。


今までも、いろいろ迷惑かけてきたはずなのに(笑)、体調を悪くして寝込むことに関しては、ものすごくハードルが高かったのです。


でも、なんでだろう?私は子供時代からよく発熱して寝込んでいたのに、なんで今更、体調不調で寝込むことが怖かったのだろう?・・・と疑問に思いました。


それで、また、自分の心を掘り下げて見つめてみたのです。


すると、子供時代のことがふとよみがえってきました。



私は、小学校の低学年まで、本当に体が弱くて、すぐに発熱して寝込む子でした。


そのたびに両親は私を病院に連れて行き、診てもらっていました。

酷い時は、一週間おきに発熱して、毎週、病院に行っていました。


自分は幼かったので、そんな一週間おきに熱を出していたなんて自覚が無かったのですが、両親曰く、「本当に大変だった」そうです。


実際、私は子供時代からずっと、親から「お前はすぐに熱を出すから、そのたびに病院へ連れて行かなくてはいけなくて、本当大変だった。酷い目に遭わされた。」と言われてました。


なので、心配されている・・・というよりも、「またか!」という反応で、迷惑だと思われているんだなぁ~と、なんとなく感じてしました。


でも、自分も好きで熱を出しているわけではなく、本当に苦しくて大変だし、わざと具合を悪くしているわけではないんですけど・・・ね(-_-;)。



この時から、無意識に、「具合が悪くなると、両親は嫌がって迷惑がるから、私は元気でいなくてはいけない」というふうに染みついちゃったのかもしれません。


(この体験があったから、私は自分の子どもが体調不調になったときは、「お前のせいで酷い目に遭わされた」なんて、子に罪悪感を植え付けるようなことは絶対に言わないようにしよう・・・と心に固く誓いました。冗談でも、こんなこと、親は子に言っちゃいけない!と私は思います。なので、この体験を反面教師にして、自分の子育てでは充分に気を付けました。)



こうして小学3年生くらいになると、免疫力がついたのか?、私はすっかり元気になり、発熱することがなくなりました。


でも、その時の両親が発していた無言の言葉とか雰囲気みたいなものが、子どもながらに自分の心の奥深くで感じ取っていて、「具合が悪くなると親に迷惑をかけてしまう」ということを自覚したんだと思います。



それがベースにあり、慣れない嫁ぎ先での生活で、久しぶりに具合を悪くして寝込んでしまったとき、ふっとよみがえってきたのかもしれません。



実際、義父母にネチネチ言われたし、夫からも「またか?」と言われて、それが心の傷に上乗せされて、今に至っていたのかもしれないな・・・と思いました。






そんなことを、東京から帰ってきてすく゜、体調不調の中で、ふと感じ取ったのでした。


そこで、私は、「迷惑をかけることに慣れちゃおう!そして、もっと周りに甘えゃおう!」・・・と思いました。



前向きにとらえ直すことにしました。



「人に迷惑をかけること」を自分に許しました。迷惑かける自分を大々的に許可したのです。


そうしたら、それまであった寝込むことへの罪悪感や後ろめたさがスーと消えました。



心が楽になったら、身体も少し楽になりスーと眠れました。


気持ちよく寝れました(笑)。



迷惑かけることが怖くなくなったので、義母にも「風邪を引いて具合が悪いので、ご飯が作れない」ということを話しました。


夫には、病院へ連れて行ってほしいことを頼みました。


どんどんお願いして甘えました。


そうしたら・・・。


私の為に、義母がスープを作ってくれました。


夫も、病院に付き添ってくれたし、後で、食べられそうにものを買って来てくれたし・・・ね。


やってみたら、誰もグチグチ言わないし、誰も怒ったりもしない。


みんな優しくて、愛をいっぱいもらいました。


なんだ~。これも、ある意味、「引き寄せ」だったんだなぁ~と思いました。

罪悪感をもっているから、罪悪感を刺激するような態度を、相手から引き出していたんだなぁ~と・・・。




今回のこの風邪にまつわる出来事も、私にとっては「タブーを破る行為」の一つとなりましたが、お蔭様で、タブーの先にある「本当の自分の世界」を、また一つ見つけて手に入れることができました。




人生って、ホント面白いですよね(笑)。



転んでも、タダでは起きない・・・笑。何か掴んで起き上がる・・・爆。


これくらいの強靭さが無いと、自分の人生を彩り多く、より豊かで実りの多いものとするのは、非常に難しいのかもしれません。


お蔭様で、今、私は、ずいぶんと良くなりました。


今夜も、家族のことは全く気にしないで、自分ペースで、早めに寝て休もうと思います。


自分のために、周りに迷惑をかけて(笑)、甘えていこうと思います。




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(飛騨古川にて)


昨日は、風邪を引いてボーとしていたけど、大事な用事がいろいろあったため、マイペースでぼんやりしつつも、なんとか頑張って用事を全てこなしました。


こうして、夜は少し早めに就寝。


で、今朝は夫が仕事で家を出たあとも、そのまんま布団に横になって眠り続けました。



…んで、ハッと目覚めたら、もうお昼の1 1時過ぎ。


あらまあ!と起きて、身支度して、洗濯して、ご飯を食べました。


こうして今日は午後からのスタート。



この時、ふと思ったことが、

・午前中寝て過ごすと、一日のスタートが午後からになる!


・朝と昼、2食できるところが、午前中寝てると、昼ご飯しか食べられない!


イコール


『とっても損したような気分』

…ということでした(-""-;)。


しかも、風邪で調子が悪いと、ご飯もおやつも食べられないし、食べても美味しく感じられない…。
(食い意地はっててゴメン(^^;・汗)



風邪引くと、人生、大損だなぁ〜(-_-;)


…と感じたのでした。


実は、先週、ふと

「風邪を引いて寝込めば、ゆっくりお布団で寝れるよね。たまには風邪引きたいなぁ…」と邪(よこしま)なことを思ったのでした。


そうしたらホントに風邪を引き、昨日の状態(熱っぽくてダルくてしんどい)に至ったわけです。

で、実際に半日寝て過ごしてみたんだけど、思っていたほど快適でもなく、「やっぱり元気でいたほうが良いなぁ〜」と思いました。

だから、風邪を引くの、止めました(笑)。


もう、風邪引くの止めたー!


風邪引かないで元気でいて、美味しいものを食べて、行きたいところに行って、やりたいことをやって、自由にワクワクして過ごしていたほうが良いや〜!と思ったのでした。



するとね、不思議なことに、風邪が治っちゃったんですよ( ̄▽ ̄;)。


本当です。


けろっと治ってしまいました。


で、今日は午後からお出掛けして、前から気になっていたことをして、行きたかったところに行き、食べたいものを食べて、楽しく過ごしました。


このとき、ホントの幸せって

『本当に欲しいものを素直に受け取って、それを正直に嬉しいと感じられること』

これだなぁと思いました。

私は「風邪ひいて寝たい」と思って、その状態を引き寄せて、実際に受け取ってやってみたけど、なんかイマイチだったのです。


体験したからこそ、わかったこと(笑)。


「私は病気はもういらない。」


「病気を引き寄せるのは止めよう。」




私は健やかに明るく生きていこう〜!と思いました。


うふふ。


世の中には、こんな「気づき」もあるんですよ(笑)。


単純だけど、これも引き寄せ。


手放すことと受けとること、これがまたひとつ明確になった、今回の風邪体験でした。




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