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(湯島天神にて)



ここまでのお話はこちら↓

過去記事『前世の記憶をたどる旅①』

過去記事『前世の記憶をたどる旅②』






坂を登りきったところに、神社が見えてきました。


湯島天満宮。通称・湯島天神です。



ここも神田明神と同様、徳川家から大事にされてきた神社だそうです。


天満宮なので(菅原道真公だから学問の神様だよね~)、江戸時代には多くの学者・文人が訪れて崇敬を集めたようです。


そして、この湯島天神は、江戸時代、今の宝くじの元となる「富くじ」の興業がが盛んだったようです。


そう聞くと、「学問」だけでなく、「金運」とか「富」にもご利益がありそうな感じがしますね~(^_^)(笑)。


実は今回の旅の前に、「湯島天神の男坂は、登ると出世する『出世坂』なんだよ~」と、夫から聞かされたんですよ~(笑)。


「へ~(^^)!そうなんだ~!」と興味を持った私。今回の旅で、是非、行ってみたいと思いました。


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鳥居が見えてきました~。

露店が並んでいて、とっても賑やかです。


でも、鳥居をくぐると、なんと拝殿から鳥居のすぐ近くまで、参拝者の長い行列ができていました。



「え?皆さん、お参りするのに、こんなに並んでいるの(@_@;)!?」とビックリ。


この列に並んでいたら、数時間はかかりそう・・・(汗)。


ということで、私は並ばないで、スーと前へ行き、拝殿の横の方からちょこっとお参りさせていただきました(^^;。


でも、なんてこんなに人が多いんだろう?建国記念日のお祭りかな?
それとも「梅まつり」だから??




・・・と不思議に思って、ふと見たら↓
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「あー!合格祈願か~!」
・・・と納得( ̄▽ ̄;)。


今は受験シーズン真っ只中。


この絵馬の量、ハンパないです。ものすごい数!


ここでお参りしたら、霊験あらたかな感じがしますもんね(汗)。


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境内は人でいっぱい。


梅まつりも観てきましたよ~。

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まだ満開ではないけど、梅の花が美しく咲いている木が何本かありました。


奥の方で、「合格甘酒」がいただけるようです。


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人が凄すぎて、この写真を撮るのが精いっぱいでした(汗)。



案内表示に従って、拝殿の裏手に回ると、イベントの小さなステージが設置されていて、音楽や踊りの出し物をしていました。


そして、お茶の無料サービスや梅酒の販売など。


梅まつりのイベントが開催されていました。



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この辺りは、人もまばらで、ちょっと落ち着けます。


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こんな風に、梅の鉢が飾られていました。



・・・と、ここで、「あっ!男坂を登らなきゃ」と思い出し、とりあえず、境内を出て、急な階段を下りてみました。


最後まで下りて、ふと案内板を見たら、これが男坂だったみたいです(汗)。
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正しい男坂の昇り方の作法?はよく分からないのだけど(汗)、とりあえず、もう一回、この石段を昇ってみることにしました。



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結構、急だけど、京都の知恩院の男坂と比べたら、楽勝ですわ(笑)。


スタスタと昇り切り、これでミッションは完了。(←何のミッションぢゃ?・笑)


なんともいえない心地よさと達成感?を感じ、満足したのでした(笑)。


こうして、湯島天神の参拝を終えた私は、もと来た道を下って行き、御茶ノ水駅の方へ行きました。


(ここで、お昼ご飯を食べて一休み・・・・・。)





最後に向かうのは、ニコライ堂。


日本正教会の東京復活大聖堂(通称・ニコライ堂)です。


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見学時間になったので、このドーム↑の中に入って中を見せていただきました。


この教会の門のところに、大聖堂までの順路が記されているので、その案内に従い、奥の方へと歩いて行きます。


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ニコライ堂の入り口。


この中は特別な神聖な場所なので、写真撮影は禁止。カバンの持ち方にも注意が払われます。


ドキドキしながら中に入りました。


実はですね…。

私、キリスト教の教会に入るのは、実はこれが2回目なんです。(意外と少ないでしょう?)



初めて入ったのは、新婚旅行で行ったニュージーランドで。


そして、今回のこのニコライ堂が2つ目。



ニュージーランドの教会は、正教会では無かったと思います。イエスさまの像が祀られていたから、プロテスタント?またはローマカトリック?。多分、どちらかではないかな??と思います。



今回のこのニコライ堂は、正教会の教会なので、偶像はありません。


その代わりに、「イコン」と呼ばれる絵がたくさん飾られていました。



信徒さんしか入れない礼拝所?のようなところ(仏教の寺院ならば、本堂の中とか内陣のようなところ)で、外国人の信徒さんや牧師さんが祈りの言葉を称えています。その声が、静かなドームの中に低く響き渡ります。




中に入ったら、荘厳さでワーと圧倒されるのかな?と思ったけど、意外と圧倒されることはなく、しっとりと落ち着き、場の雰囲気に心に馴染みました。



入場のときに頂いた蝋燭に火を灯し、燭台にその蝋燭をあげました。



ここは仏教の寺院と同じだなぁ~と思いました。




一般客が入れるところには、壁にそってベンチが設置されていたので、そのベンチに座り、じっとこの空気感を味わいました。



きっと私の魂は、過去世のロシア時代、正教会の教えに従い厚く信仰していたんだろうなぁ~と思いました。



もしかしたら、他の国の民族を生きた時代、私はキリスト教の聖職者だった過去があったかもしれません。



今世の私は、キリスト教にはご縁が無くて、知識も理解も経験も全く無いのだけど、今はそれでOKなんだと思います。キリスト教と縁が無いこと・キリスト教と距離を置いた場所で生きていることが、今世の私にはちょうどいいんだと思いました。



それにしても・・・。


ジーと祭壇の方を見つめていたとき、ふと、天使っているんだなぁ~と、そう感じました。




日本の仏教や神道の世界のなかだけに居ると、その気配すら感じられず、存在自体が全く見えてこないんだけど、でも、キリスト教の教会の中に居ると、「羽が生えた天使」「羽が生えたドラゴン」って本当にいるんだなぁ~、居てもおかしくないなぁ〜と、そう感じたのです。



そう・・・、羽が生えたものですよ。それも白い羽。




お寺の本堂では絶対に感じることが無い、まさに初めての体験でした(汗)。



お寺だと、仏界&仏たちを身近に感じるけど(←子供時代から慣れ親しんたあの雰囲気・笑)、さすがに天使はいなかったですわ~。


ああ~、これが天使のエネルギーなのか~と。日本では味わえないこの独特の感じを体験できて、いい勉強になりました。


清浄さも、空気感も、日本の神社仏閣とは、また異なりますね・・・・。


独特の雰囲気があります。


厳かで清らかな気持ちになりました。


このニコライ堂。たくさんの人を受け入れて、たくさんの人の祈りが染み込み、たくさんの人々の愛が浸透して、これからもそれが永遠に続いていく場所なんだなぁ・・・と思いました。


この大聖堂を通して、正教会系の神聖な集合意識の世界を感じました。



どっしりと重厚なドーム内をじっくりと見学し、職員さんから正教会やドームの説明を聴き、雰囲気をじっくり味わい尽くして、私はここを出ました。





こうして、一通り、御茶ノ水界隈を散策し、見て触れて楽しみました。



モロ、過去世とつながるような今回の散策でしたが、変に心が乱されることなく、心に余裕を持って楽しんで回ることができました。



ここが、今回、とても良かったところです。



これでキリスト教への封印が解けたから(トラウマ解消?笑)、今後は、旅先で、教会をお参りさせていただく機会が増えるかもしれません。



その後、いったんホテルに戻ってから、コッパさんのセッションを受けに行きました。



散策で解きほぐしたあとのセッションだったので、よりコッパさんの言葉が心に染みました。


私の心はすっり明るく元気になり、未来に希望を感じました。




雨が上がって、虹が広がったような・・・そんな気分です。


ちなみにコッパさんのセッションの後、不思議なことに、私の手相がどんどん変化し続けています。
新しく線が増えたり、更に伸びたり、前より太くなったり…等。
面白いですね!
聞くと、手相って一週間でみるみる変わっていくそうですよ( ^ω^ )。




こうして次の日、私はセッションを行い、申し込んでくださったお二人の方とお会いしました。



初めての東京セッションでしたが、お話を終えた後、「私には、この仕事がやっぱり性に合っているなぁ~」と思いました。しみじみと…(笑)。



私に会いに来てくださったKさん、Mさん、本当にありがとうございました(=^ェ^=)。




ちなみに…


また来月(3月)も東京へ行きたいなぁ~と計画中なので(詳しいことはまだ未定ですが)、もしも時間ができれば、東京セッションをまた開催しますね。


その時は、皆様、ぜひ私に会いに来てくださいませ〜




東京、やっぱりええわ~です(笑)。(^_^)

楽しかったです。





こうして、私の2月の東京旅は無事に終わったのでした。


おしまい