なんとかなるさ~

Emiko/記録の保存庫

カテゴリ:心の持ち方 > お金

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今日は、日中は良いお天気でしたが、家の中に引きこもって、家仕事をして過ごしました。


部屋の中をお掃除して、その後、5月の家計簿の〆をして、通帳などをしまっている貴重品ボックスのなかを整理しました。


実は、この5月は、結構、出費が多かったのですよ~。


冠婚葬祭でいろいろあったし、来客も多かったし、私たちの日々の暮らしの他に、必要経費的な特別出費もあったりして、本当にドドド~ンとお金を放出したんです。


なので、月末は家の中にあるお金をいろいろかき集めて、それでなんとか「やりくり」していました。


でも、無事に5月を終えられたので、今日から心機一転!6月の家計を繰り回していこうと思います。



ちなみに私は、お金にルーズになっちゃうのは嫌で、訳の分かんないうちにお金が消えていく~というのが、一番怖いんですよ~。なので、キチンキチンと記録して、明瞭会計を心がけています。




今日は、5月の家計簿の集計をしてみて、5月のお金の出所をだいたい把握し、「何にどれくらい出費したのか?」を確認しました。



確認して、「これにいくら使った」ということを知っておくだけで、不思議と気分が落ち着くんですよ~。要は、自分の出費を俯瞰して観察する…ということです。


一番不安に駆られるのは、「何に使ったのか覚えていないのに、お金が消えるようになくなっちゃった!」という状態だと思うので、毎月、「いくら入って、いくら出ていったのか?」をちゃんと記帳して(大雑把な書き込み方だけど・・・^_^;)、入った分と出た分をしっかり知っておく・・・というのを、ずっと心がけています。



何でもそうだけど、「知る」って、とても大事ですよね~。


「知らない」のと、「知っている」では、天と地ほどの違いがあります。


とくに、お金を何に使ったのか?は、自分の現実であり、変えようのない事実なんですよね(笑)。だからこそ、蓋をして見て見ぬふりをしないで、ちゃんと定期的に「自分の出費状況」をチェックして把握しておくことも大事だと思います。


自分のお金の使い方の癖を知っておく!ということです。


こうして私の場合、後々「なんであんなことにお金を使っちゃったんだろう?」と後悔するような、そんなお金の使い方はしたくないので、いつも「自分の気持ち」と向き合いながら、お金を使うようにしています。


妥協しないで、ちゃんと、今の自分が欲しくて必要としているモノにお金を出す・・・。


そうやってお金を使うことを心がけていると、家計簿をつけている時、お金を使ったときの気持ちとか、これを買ってよかった~と嬉しかったこと、失敗したことで出費が「勉強代」になったことなど、いろいろ思い出されて、懐かしくなります。


単なる食材のお買い物であっても、自分が食べたいものを買うようにしているので(旬のものが多い)、「これを買って、あれを作って、美味しかったよなぁ~」と思い出されて、ワクワクするのです。


こんな感じで、出費は「今世を生きている自分の足跡」になります。


自分なりに精いっぱい考えて、感じて、自分の気持ちと向き合いながら、腹をくくってお金を使い、そこからいろんな体験を積んで、いろんなことを経験したんだなぁ~。・・・・と。


だから、家計簿をつけることは、お金の管理の意味合いもあるけど、自分を振り返る材料にもなるのです。


出費と言う「自分の足跡」「自分の現実」を振り返ることで、自分の今の状態を改めて「知る」・・・そんな感じです。



自分が残した『事実』を知っておくことで、自分の気持ちが安定して落ち着くのなら、面倒くさがらず、「知る」ことに取り組んで行く・・・。これ大切なことだと思います。



ちなみに、お金は、可視化された「エネルギー」なんですよね~。


普通はエネルギーは目に見えないものだけど、お金だけは、触れて見て分かる形で表されています。


なので、単なるお金として見るより、目に見えないエネルギーを形に表したもの・・・として見ると、今までと違った気持ちになると思います。


働いて稼いだお金なら、まさにお金は、その人が頑張って生み出した「エネルギー」です。



だから、「自分はコレを買った」ということは、「コレを手に入れるために自分のエネルギーを放出した」ということになります。



それならば・・・。

自分の手元にあるお金と言う「エネルギー」を出して循環させないと、この世の中を生きていけないシステムならば、自分が本当に欲しいと感じるモノや、自分が価値があると認めたモノに、惜しみなく喜んで出したいなぁ・・・。そう思うのです。


また、お金は世の中に循環させるような持ちで出してあげると、そのお金は喜んで世の中を巡り、いろんなところを旅して人々を幸せにして、また自分のもとに帰ってくる・・・。そういうものみたいです。



だから、出すときは、喜んで出すといいですよ~。
(つまり、喜んで出せるものにお金を使いなさい・・・ということ)


リターンは、お金と言う形で返ってくる場合もあるし、巡ってくるお金と同等のエネルギーの「物」が自分のもとに返ってくる・・・ということもあります。


とにかく、エネルギーは水みたいなものだから、どんどん流して循環させた方が、世の中のためにも、自分自身のためにも、良いように思います。


「生き金を使う」・・・そんな気持ちで、素晴らしいと感じたものにお金を出し、美味しいと感じたモノにお金を出し、喜びごとにお金を出し、誰かを癒し励ますためにお金を出し・・・。そうやって、お金を世の中の為に生かしていくんですよ~。



それが「生き金」なんです。生かすお金・・・です。


この5月、我が家は本当に出費が多くて大変でしたが、すべては私たちのより良い暮らしの為に必要なお金だったし、身内や大切な人のためにも必要なお金だったし、社会のために役立たせたお金だったし、頑張って商いをしている人たちの暮らしを支えるためのお金だったし(←衣食住のやりくりでの出費は全てこの考え方)、だから、全部、必要経費。「生き金」だったのです。


そう思うようにして、ああ~気持ちよくお金を使ったなぁ~と、プラスに受け止めたのでした(笑)。


最近は、出費がかさんで痛いときでも、痛がって嫌がる気持ちが無くなりました。


出さなくてはいけない時は、気持ちよく出していこう!と心がけるようになりました。


なので、この5月は大出費をしたけど、世界を巡り巡って、いつかまた、あのお金のエネルギーが私たちのもとに返ってくるだろうから、それまで楽しみにして居よう~!・・・と思ったのでした(笑)。



大したお金持ちではありませんが(汗)、ささやかながらも楽しく生きていくのに必要なお金は入ってくるので、本当にありがたいことです。




そんな宇宙の恵みに感謝しつつ、今月(6月)も「やりくり」を頑張ろう~!と思ったのでした。




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ヒダノサト 010



満月の日に、ふとしたことがきっかけで、私の中にまだ手つかずの「お金のブロック」があることに気が付きました。


子供のことで、もしかしたら大金が必要になるかもしれない・・・と考えたら、心の中がザワザワしたのです。


実は、未来の夢として「海外留学をしてみたい」と、現在、大学生の子供が突然言いだしたことが発端でした。


一年間の留学で一体いくら必要なのか??その見積もりを聞いた時、もう一回日本の私立大学で四年間学べるくらいの経費が要ることがわかり、ものすご~くビックリしたのです・・・汗。


(留学なんだからお金がかかって当然なんでしょうが、まさか遠い世界の夢物語だと思っていたので、現実として目の前に出てたときは、えええ!とビックリしてしまいました。)



子ども曰く、この春、大学主催の海外短期語学研修に参加してみて、「もっと現地で学んでみたい」という意欲が出てきたそうです。




そこで、現地での生活費と学費、全部ひっくるめての費用を聞いたところ(子供はすでに調査済み)、「ひぇー!これ出したら、私たちの老後の蓄え、キレイさっぱり消えちゃうじゃん!」と、その高額な金額に冷や汗がタラタラーと流れました。



これを出す?!・・・と思った瞬間、心の奥がザワザワして、いろんな感情がドバっと出てきたのです。



「不安」と「恐怖」と「期待」と「喜び」・・・なんかいろんな感情がいっぺんにグチャグチャになって出てきて、自分でもどうしていいか分かんない・・・心の中がカオスな状態に陥りましたよ~(こんなの初めて!です)。



丁寧に分析して、観察したら、不安や恐怖などのネガティブな感情の元は、「お金」に対する固定観念が原因だとわかりました。



それは、


ちゃんとした定職に就いていない私には、もうお金は入って来ない!


・・・という思いでした。



今の私は、ずいぶん前に仕事を辞めて家に居るので、収入源を持っていません。


以前仕事をしていた時は、自分の時間が全く持てないほど超忙しくて大変でしたが、それなりに充実感はあり、毎月キチンとお給料が振り込まれ、安定した収入源を持っていました。


でも、今はキチンキチンとお金が振り込まれるような仕事を持っていないのです・・・。



その代わりに夫が仕事を頑張ってくれているので(収入源として)、私は「内助の功」を頑張っています(笑)。



かといって、あの超忙しかった(ブラックなところもあった・汗)かつての職場に復帰する気持ちはありません。


当時は本当に忙しくて一生分はバリバリ働いたので、頑張りすぎて燃え尽きちゃったし(笑)、もうあの世界に戻るのは辛いなぁ・・・というのが、正直な気持ちなのですよ~。


だから、


「私個人のための自由なお金が入ってくる道は閉ざされて無い・・・。」


「もう私のもとにお金が流れ込んでくることはない・・・。」




そんな意識が、心の奥にドスンと重石のように居座っていました。


それにハッと気づいたのです。


働いていたころの貯金があるのですが、それが私の全財産です。

これを手放したら、もう私は「一文無し」になってしまう・・・。


一文無しになったら、不幸のどん底に堕ちて苦しみ悶える生活に堕ちてしまうかもしれない・・・。



そんな恐怖心が、私の中にあることに気が付きました。



更には、私の中に


「お金は、苦労しないと得られないもの」


・・・という固定観念もありました。


新卒後に就いた仕事が超ハードで大変だったので、「仕事=大変で苦しいモノ」という意識が固定しちゃったみたいです(汗)。


だから、苦しくてしんどいことをしないと「仕事をしている!」という実感が持てない・・・。


楽しんで楽してお金が稼げるほど、世の中は甘くない・・・


そういう意識↑もありました。


他の人には、自由に自分のやりたいことをして生きていくことを認めているのに、私自身に対しては「仕事=苦しくて辛くてしんどいもの」という価値観を押し付けていたのです。


苦しさを味わうことが仕事


嫌なことを我慢してやることが仕事


そういう価値観を、自分自身の潜在意識に刷り込ませていたのです。



要は、これ↑が初期設定だった・・・というわけです(笑)。




楽しんで仕事をする・・・。←これって、とても大事なことです。


すごく大変で苦労を伴う仕事でも、自分なりに「楽しめるポイント」を見つけて、楽しみポイントを押さえながら、日々自分なりに工夫して、楽しく仕事をしていく・・・。


そういう意識で取り組めば、どんな職場でも仕事でも、充実してやっていけるのですが、人工的に「楽しく」させていくよう努力していくことも良いけど、最初から「自分が心から楽しい」と感じられることをコツコツ取り組んで、それを仕事にしてもいいんじゃないかな?・・・とふと思ったのです。


「苦しんで辛抱して頑張る」だけでなくて、「喜んで楽しいこと」も仕事として受け入れて認めていく・・・。


もちろん、仕事のスキルを身につけるためには努力や辛抱も必要だけど、それは努力が必要な時にとっておいて、仕事の定義をもっとゆるめて「楽しく喜びいっぱいのこと」も含めて、幅広く設定していくことにしたのです。


今までは、


自分が好きで楽しめること=道楽=お金が出ていくこと


好きではないけど辛抱して頑張っていること=仕事=お金が入ってくること


そんなふうに、自分で勝手に思い込んでいたんですよ(汗)。それに気づきました。



楽しちゃ罰が当たる


とか


道楽でお金を使って楽しんだら、罰が当たって一文無しになる



とか・・・。


そもそも「楽しむこと」自体が、悪いこと・・・という設定でした(汗)。



自分に楽しみを与えることは「ダメなこと」みたいな・・・・そんな変な価値観も染みついていたと思います。



ちなみに、これらは、私個人の価値観と言うよりも、社会一般の価値観だろうし、親もそういう価値観をもっていたので、それらが自然に刷り込まれて、そういう気持ちが定着してしまったのだろうな~と思います。



なので、「子どもが留学したがっている」→「道楽で大金を使う?」=「これって罰当たりなことなのではないか?」・・・と意識がそう認識し、それでザワザワしたのでしょうね(笑)。



あと、大金を出すことの恐怖・・・。


後で困ることになるんじゃないか?という不安。


本当にこんな大金使っちゃっていいんだろうか?という罪悪感。


出たら消えていき減っていくだけ。増えることはない。・・・という思い込み。




まだ、そういうの、私は抱えていたんだなぁ~と知って、ビックリしました。


子どものアクションのお蔭で、自分の心の中にある「思い癖」に気付くことができました。


この「気づき」が得られたことは、本当にありがたかったです。



そこで、私がやってみたこと・・・。



まずは、「私のもとには、もうお金は入って来ない」という思い込みをぶっ壊しました。


ガチガチに凝り固まっていたこの固定観念を壊して崩して、サクッと手放しました~。


おそらく、長いこと、この思考が、私の「お金の入り口」を蓋していたのです。


だから、「お金の流れ」も、「人の流れ」も、もっと大きく言えば「エネルギーの流れ」も、この思考が蓋となり、これ以上、私のもとに入ってこないよう止めていたのです。



この思考のせいで、豊かさが私のもとに流れ込んでくるのを堰き止めていたんですよ(汗)。


なので、


「無職も有職も関係ない!私のもとに豊かさが流れ込んでくる。お金も巡ってくる!」


というふうに、私の心の設定を切り替えました。


まだザワザワするけど(貧乏性が染みついているので・・・笑)、もう大丈夫です。



だんだん慣れていくと思います。



次に、


「お金を手放しても怖くない。」


というふうに自分に言い聞かせました。


「じっくり育てた私の『お金』を、豊かさの大海に放流する」


・・・そんなイメージを持ちました。


客観的に俯瞰して見たら、自分の子どもが長期間、海外に住んでそこで学んでくるなんて、とてもワクワクすることではありませんか~。


自分の子供が海外で頑張っている・・・なんて、とても嬉しいことですよ~。



だから、「嬉しい気持ち」とか「ワクワクする気持ち」も最初にドバっと出てきたんだと思います(笑)。



子どもの夢に投資する・・・。いいんじゃない~(笑)。喜んで投資しよう!



そう、自分の思いを変えました。


子どもには、「働くようになったら、出世払いで返してもらうよ~」と言うことにして(笑)、未来のワクワクにお金を喜んで使おう・・・と思いました。


するとね~、不思議な事に、恐怖とか不安とか心配が消えて、急に気持ちが明るく高揚してワクワク感がハンパなくなったんですよ~。




この高揚感や明るい気持ち、ワクワクが、魂の喜び・・・なんでしょうね(笑)。



そういえば、心〇仁之助さんが、今日のブログに、


やりたいこと=安心できること


とは限らないし


やりたいこと=うまくいくこと


とも限らない


それでも

やりたいか、だ






・・・と書いていらっしゃいましたが、本当にその通りだなぁ~と思いました。


「安心」や「うまくいくこと」ではないところに、真の『進むべき道』があるのかもしれません。


子どもの留学の話も、親の「安心」や「うまくいくこと」の想定を超えた世界の話ですが、それにあえてチャレンジしたいと情熱を持っているのなら、親が勝手に思い込んでいる「恐怖」や「心配」や「不安」は踏み越えて、子供のチャレンジを喜んで支え協力してあげよう~。そう腹をくくったのでした。



まだ、話が出ただけのことなので、本当に行っちゃうのかどうかはわかりませんが、もし本当に行っちゃったら、「子どもに会いに行く名目で海外旅行に行く、で現地を子供に案内してもらう」という私の夢が、もう叶うことになるので(笑)、そっちの方でもビックリしています。



人って、夢が叶いそうになると、急にヒビって怖気づいてしまい、夢を振り払おうとしちゃう生き物なんですよね・・・汗。


まさに小市民(笑)・・・今の私もそうです。


だからこそ、せっかくのチャンスは手放さないようにしっかり掴み、不安や恐怖に取り捕まらないよう乗り越えて、その先にある「大いなる経験」を積んでいくことが大切なのだと思います。




それを自分自身にも許可して、自分の子供や家族にも許可する・・・。


腹をくくって、勇気を出して、新しい「未知の世界」に飛び込んで行く・・・そういう時期なのだろうと思います。



手元にあるものを手放しても、また巡り巡って返ってくると信じて(笑)、豊かさの蓋を開けて、自由な流れを作ってオープンにいきたいと思います。



そんなことを決意した昨日の満月の夜でした。




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昨日、親戚からたくさんの野菜をいただきました。


「畑をやっている友人からもらったんだけど、うちにもたくさん(同じ野菜が)あるから・・・」ということで、お裾分けのお裾分け~をいただきました。


野菜の値段が高騰しているというのに、本当にありがたいことです。見てみると、段ボール箱に数箱分これで越冬できるんじゃないか・・・というほどの、結構な量と種類でした。おばさん、ありがとうです


でも、このまま置いておくわけにもいかないので、更に、他の親戚へ分けることにしました。


こんな感じで、田舎で暮らしていると、こんな恩恵をいただけるので、本当に嬉しいです。



都会だと、「何を食べようかな~」で食材を調達するのでしょうが、こちらでは、もう既に食材があるので(野菜など)、「これをどうやって食べようか??」から入っていき、メニューを考えて、いただいた野菜を上手に使いまわすようあれこれ工夫することが多いです。


なので、年中、なんらかの季節の野菜をもらうので、いつも考え続けています(笑)。



最近、ご近所さんからいただいた大きな白菜をようやく使い切ったところでしたが、今回、新しい野菜をもらったので、またまた知恵を絞って使い切っていきたい・・・と思います。



あと・・・。


11月は、いろいろ忙しかったのと、自分のモチベーションが下がったこともあり、家計簿をつけずに過ごしていました。



実は私は、主婦になってから、家計簿を毎日つけています。


最初は、「一体、毎月、いくらくらいのお金を使って生活しているんだろう?」と興味を持ち、それで、仕事を辞めて主婦になったとき、家計簿を「経済のお勉強」だと思ってつけていました。


最初は、どうつけていいのか分からなかったので、基礎のお勉強のつもりで、主婦雑誌の家計簿を購入し、それをつけることで、家計について勉強しました。この家計簿は3~4年ほど使いました。



私が初めて使った家計簿はコレ↓

Happy家計簿2017 (ベネッセムック)
ベネッセコーポレーション
2016-10-03


「家計って何ぞや?」の素人レベルな私には、入門編としてピッタリでした。

これで、「(費目ごとの)予算の袋分け」という技を身に付けましたよ~(笑)。


この家計簿で家計のイロハを勉強させてもらいました。


こうして、数年使っていたら、もっと具体的に家計をつけてみたくなり、次は、こちらに移りました。


家計簿のパイオニア、『婦人乃友』の羽仁もと子さん案の家計簿です↓

羽仁もと子案家計簿 2017年版
羽仁もと子案『家計簿&家計当座帳』









そして、さらに、当座帳もプラスして使いました↓。






この二冊をセットで購入し、この両方をフルに使って、真面目に家計簿をつけました。


この頃になると、毎晩、家計簿をつけることが「趣味」になっていました(笑)。


あんなに、面倒臭がり~な私が、何故か「家計簿」に目覚めてしまったのです。


何が気に入ったのか・・・といいますと、その日に使ったお金の金額を把握して、手元にある残金も確認して、それを帳簿に付けることで、お金を出し入れを「目に見える形」で明瞭化できる・・・。これがとっても爽快だったのです。


こうして、使った分・残った分をキチンと明らかにしておくと、お金に対する罪悪感や背徳感?が消えていき、スッキリとお金が使いこなせるように思いました。


多分、知らないうちにお金を使ってしまったとか、いくら使ったのか分からないとか、手元にどれだけ残っているのか知らないとか、そういう「わからない状態」が、精神的に一番良くないのでしょう。


ちゃんとわかった状態にしておくためにも、家計簿をつける・・・というのは、精神安定上、とても都合が良いものだなぁ~と思いました。


こうして、数年間、羽仁もと子さんの家計簿セットをコツコツ使い続けた後、今度は、「もう少し簡素化してもいいんじゃないかな?」と思い、もっと簡単なものに変えていきました。



しばらく、羽仁もと子さんの堅くて真面目な家計簿を使っていたせいか、今度はハッチャケて、可愛らしいモノに走ってしまいました・・・。


条件としては・・・。


中は、シンブルでザックリしているけど、大事な部分が押さえてあり、適切に記入できて、使いやすいもの・・・。


そして、可愛らしいキャラクターもので、私自身が毎日楽しんで記帳できるもの・・・。


この条件で、しばらくは、いろんなキャラクターのものを毎年買い求めていました。


そして、今年からは「すみっこぐらし」の家計簿にしてみました~。(表紙の可愛さに、思わずジャケ買い?してしまいました・・・笑)


実際に使ってみたら、この「ゆるさ」と「書きやすさ」が私のツボにはまり、とても気に入ったので(キャラクターも可愛いし~)、来年の家計簿も「すみっこぐらし」にしました。







こうして、私の家計簿はいまや「習慣」となったのですが、今月11月は、いろいろ慌ただしかったのと、私の怠け心が出てきて、レシートは貯めるけど記帳はせず・・・という状態でずっと過ごしてしまいました。


すると、やっばり、気持ちが悪いのです・・・。



自分の財布から出した分をしっかり明記していかないと、なんだか不明金をたくさん出しているような気がして、スッキリしないのです。


明瞭会計で財布も心もスッキリ~


これが私のお気にいりだったのです・・・。
この心地よさを味わいたくて、毎日コツコツ書き込んでいた・・・。ただそれだけだったのですよ(笑)。


こうした体験から、「これは義務としてやっている・・・というより、自分が気分よく過ごせるためのツールだったんだ~」と、改めて自分自身の気もちに気が付きました。



こんな家計簿をつける・つけない・・・のことからも、「自分を知る」ことが出来るんだ~と、ちょっと驚きました。


何気ない習慣を、ちょっとサボっただけのことから、新たな「私の気持ち」に気付けたのです。


これは面白い発見でした。


それにしても、家事(料理)にしても、家計管理についても、こういう「生活に関わること」をキチッとやることは、「地に足を付ける」ことに通じます。



要するに、グラウディングみたいなものです。


「現実的に対処する。」


「現実を知る。」


暮らしに直結していることは、現実的に向き合っていかないと回っていかないので、とても大事なことだと思います。





昨日は一日かけて、溜まりにたまった11月分のレシートを出して、家計簿に記入し、なんとか一か月分のお金の出し入れを記載しました。


そして12月の予算も立てました。


これで、気分が晴れました~。一安心です



やっぱり、ちゃんと明瞭会計でいくのが、私には大切みたいです(笑)。


暮らしのこと、ザックリでもいいので、明確にきちんと見通しをもって取り組んでいく。


とても大事なことだと思います。



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