なんとかなるさ~

Emiko/記録の保存庫

2017年10月

image
(最近、なぜか「インド」が私の前に次々と登場します。これも何気なく買ってみたら、偶然「インド」の珈琲でした。呼ばれているのかな??)



先日、夫が、仕事先で、嫌な思いをしたそうです。


何でも、仕事先で出会った熟年層の男性が、夫の肩書きを見て、「ふん!」と、とっても失礼な態度で接してきたそうです。


夫の職場の上役の代理で出席したのに(夫も一応、その職場ではちゃんとした肩書きなんですよ・・・)、トップじゃないということで、その熟年の男性から、タメ口で上から目線の物言いをされた上に、適当な口のきき方をされて、非常に嫌な気分になったそうです。


夫は、老若男女問わず誰に対しても平等に「愛」をもって接する人で、そんな夫の人柄に信頼を寄せてくださる方がたくさんいらっしゃる・・・というのに、その男性はあからさま過ぎる態度で、心の広い夫でも、さすがに「ええぇ・・・っ?」とビックリしたそうです。


「今どき、こんな人がまだ居たのか?」と(もうとっくの昔に絶滅したと思いましたよ・・・^_^;)、私も本当に驚きました。



じゃあ、その男性はかなり立派な御仁なのか?・・・と言うと、そう大したことがない人物らしくて、人を見て態度をコロコロ変える人みたいです。そして、自分より格上の「偉い人」には丁寧な接し方をするけど、自分より格下だと判断した相手には、失礼な物言いで偉そうなことをネチネチ言う人みたいです。


なので、「関わると面倒くさい人」と周りから煙たがられている人のようです。



うーん、なるほど・・・ね(^_^;)。



「そのオジサンね、きっとコンプレックスの塊みたいな人だよ。コンプレックスを克服しないまま、年だけ食っちゃったから、それでそんな嫌な性格になっちゃったんだよ~」・・・と私は夫に言いました。



夫も、「うん、自分も、この人、コンプレックスの塊で、自分に自信が無い人なんだろうなぁ~と思ったよ」と言っていました。



コンプレックスを克服しきれていないと、年を取ると、こういう性格↑になっちゃうんですよ・・・笑


女性も同様です。


男性の場合は、肩書きや社会的立場で「人」を見てジャッジして、その縄張りの「ボス」に擦り寄ろうとするし・・・・。


女性の場合は、メス同士の主権争いみたいな感覚で、マウンティングするんですよ・・・。



なんか動物園の猿山での覇権争い?みたいなんだけど(笑)、コンプレックスを克服しきれていないと、こういうサルっぽいことを無意識にやらかして、サル道に突っ走っちゃうんですよね・・・。



ここ数年、私たちは、こういうタイプ↑の人たちと全く関わることなく生きてきたので、もう世間では絶滅したんだと思っていましたが(汗)、まだ社会にはそういう人種が居たんだなぁ~と、とても懐かしく感じましたよ(笑)。



若い頃のコンプレックスは、日々の体験を通して克服し、乗り越えていき、薄らいで、やがてきれいに消えて無くしていくこと・・・。これが大切なんです。




コンプレックスをいつまでも抱えていないで、早く手放しましょう。


手放すための努力をしていきましょうね。



ちなみに、コンプレックスって、自分の身体的特徴&気質や性格の特徴の「ある部分」について、「それはダメだ!」と全面否定して、ダメ出しして、心底・嫌っている部分・・・そこがコンプレックスになるのですよ~。



つまり、「自分のある一部分」のことをメッチャ嫌がって、憎み、拒絶している・・・ということです。




なので、コンプレックスを克服するには、その「嫌悪している自分の一部分」のことを、「それもアリだよね」と受け入れて、嫌わないで認めてあげて、最終的には「愛着を感じること」・・・。


これが「コンプレックスを克服する」ということです。


そこで、ただ単純に「好きになる!」と自分に暗示をかけるんじゃなくて、その「自分の一部分」を改めてじっくり観察して、「これって改善できるのかな?」「本当にダメな部分なのかな?」とよーく見つめ直してみることです。



そして、もしも改善できるものであるなら、遠慮したり、躊躇していないで、サクッと改善のための取り組みをスタートさせてください。


もし、その取り組みにチャレンジできない、勇気が無い、怖い、難しい・・・と感じるのなら、そこにあなたの「心の課題」があるので、そこをしっかり内観して明らかにしてみてくださいね。
(案外、コンプレックスというのはダミーで、心の癖がコンプレックスを生み出しているケースもあります。心の癖を克服したら、コンプレックスも消えちゃった・・・ということ、多々ありますよ・笑)




あるいは、どんなに頑張っても改善しようがないものならば、(身体的な特徴など・たとえば、頭が大きいとか、足が短いとか・・・)、嫌って隠そうとするのではなく、一度思い切って「オープンにしてみる」のも、一つの手だと思います。



自分が思っているほど、そんな酷い状態ではなく、むしろ、今のあなたの特徴を「好ましい」とか「かわいい」と感じている人もいるかもしれません。



だから、そんなに自分にダメ出しする必要はない・・・と思います。


もしも、そこで「オープンにできない」「隠したい」「人に見られたくない」と感じてしまうのなら、その気持ちをもっと掘り下げて内観してみてください。


「何故、人前にさらしたくないの?」「どうして、その部分を恥ずかしいと感じてしまうの?」
この部分をじっくり深く掘り下げていくことで、自分のことをダメだと感じてしまう自己肯定感の低さに突き当たるかもしれません。

自己肯定感の低さから、他人と比較して自分にジャッジしているのなら、まずは、自己肯定感の低さを素直に受け入れて、「どうしたら自己肯定感を高められるのか?」で、いろいろ調べて取り組んでいくことです。



その過程で、自分ではコンプレックスだと感じている部分でも、そこを上手に生かして「チャームポイント」に換えられるよう、いろいろ工夫してみることも大切だと思います・・・。



自分のコンプレックスと格闘しながら、「どうしたら良く見せられるかな?」でいろいろ工夫して取り組んでいくことですよ~(特にお洒落は・・・ね)。それで、自分に自信をつけて、自分に愛着を持ち、最終的には、ダメだと感じる部分があっても、それでOK!それでいいよ~!と「自分を許すこと」・・・。



この境地に至って、初めて「コンプレックスを克服した」と言えるのだと思います。



要は、「自分を好きになる」ための修行・・・なんですよね(^v^)。




先ほどのオジサンも、きっと、自分のアイデンティティがしっかり確立できていなくて、「肩書き」とか「社会的立場」とか、そういうものがないと自分に自信が持てない・・・。そういう人なんだろうなぁ~と感じます。



本物の大人物なら、そんな人の肩書きや社会的立場なんてどうでもよくて、自分の直感と鑑識眼で「人徳がある人物か否か?」を自由に見抜くものですよ~。



それを、常に、人と会うたびにやっているんですよ・・・。でも、それで態度をコロコロ変えることは一切しなくて、誰が相手でも誠意をもって誠実に接するものです。誰に対してもリスペクトする姿勢を崩しません。



こうして、「あの人は素晴らしい人だ」「彼女は信頼できる人だ」・・・と直感で感じ取った後で、その人の肩書きや社会的評価を聞いて、「ああ・・・やっぱり」と後から納得する・・・。皆さん(本物の人物は)、そんな感じだと思います。


だから、信頼関係が広がっていくのだと思います。






ちなみに、コンプレックスが強い人は、物事や人物を見抜く力が欠落しているので、常に「損得勘定」が丸出しなんですよね・・・(~_~;)。


・・・で、「自分が得すること」」を選んでいるつもりだけど、「損得勘定」という狭い価値観で選択しているから、コンプレックスの枠を超えたものを手に入れることはできません。なので、実は「大損」こいていたりするんです。



つまり、自分が抱えているコンプレックスに合わせた「ものごとの見方」や「人の評価」しかできないから、大事なことを見落としたり、どうでもいいことを大事そうに取り上げたりして、無駄な動きが多く、結果、損してしまうのです。



真実からかけ離れたところに自分を置き、コンプレックスが作り出す妄想の世界の中で生きている・・・ということです。


だから、人を見る眼も曇るし、物事の選別も正しくできないし、筋を通すことが苦手だし、いつも自分の損得勘定を基準にして生きている・・・ということです。





そのオジサンも、夫という人間の「人物」を正しく見抜いて、夫に対して誠実に丁寧な態度で接していれば、夫と繋がり、人脈が広がって、世界も大きく広がっていったのに、夫に失礼な態度で見下したが為に、夫からは「あの人、苦手。もう会いたくない~」と嫌がられてしまいましたよ・・・(^_^;)。



大きな宝を逃してしまった・・・と思います。ああ・・・勿体ない(笑)。





でも、ある意味、これも二極分化・・・。



見極められる者たちと、見極める力が無い人たちとで、世界は二分化しているのかもしれません。


だから、あのオジサンは非常にわかりやすい形で、夫に「あなたと私は住む世界が違うんですよ~」と自ら教えてくださったのかもしれません。



もしも今後、また夫と接する機会があれば(夫はもい二度と会いたくない・・・と言っていますが・笑)、私たちとは異なる世界を生きている人なんだなぁ~と思い、どこまでも平行線で交わることなく過ぎ去っていくのだろうな・・・と思います。



世の中ってそういうもの・・・。



感情移入しなければ、みんな、目の前を通り過ぎて去っていくだけ・・・。



それだけのことなのです。






11月のメールカウンセリング☆お申込み受付中です


詳しくは、こちらをご覧ください↓

★11月のメールカウンセリングのお申込みについて


受付期間は
11月2日(木)17時まで~です。












★11月分の受け付けは終了しました。ありがとうこざいました~。


お待たせしました。

11月のメールによるカウンセリングについてお知らせします。


前回まで、①メールによるカウンセリング ②メールでお話 の2コースがありましたが、入り口は別々でも、ふたを開けたら、どちらも内容的にはあまり大差が無く、同じことをやっていることに気付き・・・(汗)、「分ける必要は無いんじゃないか?」・・・という思いに至りました。


ですので、今回は「メールによるカウンセリング」一本でいきたいと思います。


御了解のほど、よろしくお願いいたします。





メールによるカウンセリング


 メールでのやり取りを通して、あなたの心の中を整理していきます。

 問題や悩みを通して、あなたの心の癖を知り、本来あるべき姿について見つめ直し、問題ヘの向き合い方・対処の仕方をアドバイスします。


 ※「自分を変える」「自分を知る」←この覚悟をお持ちの方が、お申込み対象です。

 自分自身を掘り下げてジックリ見つめていく作業ですので、その覚悟が無い方はご遠慮くださいませ。


お一人様:20,000円





だいたい一か月間をめどに、お互いにとってベストなペースで進めていきたいと思います。




【お申込み期間】

本日10/30(月)から受付スタート。
締め切りは11/2(木)17:00です。



【定員】

2名様
  







【お申し込み先】メールアドレス

kirakirapocapoca1104★yahoo.co.jp

※上のアドレスの「★」マークを、「@」に換えて下さい



この宛先で、「氏名」「メールアドレス」「ご希望のコース名」を明記し、メールをお送りください。


メールをいただきましたら、Emikoより24時間以内に返事をいたします。


そこで、今後の流れについてご説明いたします。

後は、流れにそってメールでのやり取りをしていきますので、よろしくお願いいたします。


☆また、こちらの記事もご参照ください↓
過去記事「私のカウンセリングについて」


Emiko






11月のメールカウンセリングお申し込みを募集する時期なのですが(もう月末(^^;!)、こちらの準備が整わなくて先延ばしになっていました。

明日以降に、1 1月のメールカウンセリングのお申し込みについてご案内したいと思います。


ちなみに、11月も定員は2名様の予定です。




詳しい内容については、もう少しお待ちくださいませ。



また、この11月の分をもって、今年のカウンセリングは終了にする予定です。(今のところ、今年12月&来年1月はやらない予定)


あまり無理しないで、気楽なペースでのんびりやっていきたいのです。


なので、忙しい年末年始はお休みしたいと思います。


なんだか週末ごとに台風接近で、そわそわと落ち着かない変なお天気が続いていますが、長雨による災害には充分に気を付けてくださいね。


「破壊」もある意味「浄化」です。


新しく生まれ変わるための浄化です。


なので、何事も悪く受け止めるのではなくて、プラスになっている部分もちゃんと認めて受け入れてくださいね。





それでは、来月のメールカウンセリングについては、明日以降にお知らせします。


よろしくお願いいたします🍀。










このページのトップヘ