なんとかなるさ~

Emiko/記録の保存庫

2015年05月

夏の高山 007


5月28日~31日まで、お休みさせていただきます。


その間、メールへのお問い合わせにお答えできませんので、ご了承ください。


なお、6月の「メールによる遠隔リーディング」のお申込み受付は、
6月1日(月)お昼12時~から始めます。

詳しくは、ここをご覧ください↓
http://firestpark2014.blog.jp/archives/1006819675.html



また、「Emikoとランチ」のお申込みも受け付けています。
こちらをご参照ください↓
http://firestpark2014.blog.jp/archives/2015-03-29.html
http://firestpark2014.blog.jp/archives/1028612410.html


その他、「ランチはいらないから、セッションを受けたい」という方も、お受けします。
(場所は高山市内です。)

詳しくは、「メッセージ」欄より、お問い合わせくださいね~。
(メールアドレス明記の上、お問い合わせください)


では、よろしくお願いします。

2015 024
(京都・高瀬川にて)


旅に出る時、私は、左脳と右脳をうまく使い分けることを意識しています。


まず、準備の段階で、私は右脳で「どういうルートで行くと良いかな?」とか、「ホテルはどこを予約しようかな?」・・・等、判断するようにしています。

こうして、利用する交通機関や宿泊先について、直感を働かせて右脳で決めたら、次に、左脳を働かせて、具体的な計画を練っていきます。

交通費についても、ネットで検索してお得なプランを探したり、宿泊先の地理を調べて無駄のない移動が出来るように、おおまかで具体的な計画を立てたり、気候(とくに気温)を調べて持っていく衣類を決めたり・・・等。

交通や宿泊のプランについても、値段で決めてしまわないよう、よ~く気を付けるようにしています。


というのも、あまりに安すぎて波長の低いホテルや旅館に泊まって(私以外の人が選んで予約したところ)、ユーレイに遭遇して、夜もなかなか眠れなくて、しんどい思いをしたことが何回かあるので(笑)、宿泊先は、よくよく「口コミ情報」などを調べて、安すぎず、清潔で明るい「気」を感じるところを選んでいます。

自分の波長に合うところを探すのです。自分が「ここがいい!」と感じるところが、自分の波長に合うところです。

「気」や「エネルギー」は、現地に行かなくても、ネットからでも、だいたい伝わっています。

だから、直感力の訓練だと思って、ピピっと来たところを選び、後は、左脳で予約の手続きを淡々と行っています。

ちなみに、何でもそうですが「説明書」はしっかり読むべきですよ~(笑)。

あの文章の中に、売り手が伝えたいことがしっかり記載されていますから、細かくて読みにくい字でも、頑張って左脳をフルに使って読んでください。そして、内容をしっかり理解したうえで、「これで良いのか」を自分に問うて、「これでいくのか、辞めるのか」を自分で決めるのです・・・。

万が一、後で「しまった~ミスっちゃった~」ということになっても、「自分が決めたことなんた゜から、自己責任」と、腹も括れます。また、その選択ミスが発端で起きた、様々なトラブルや問題も、後々、「こんなことを体験しちゃってさぁ~」と、自分の「武勇伝?」や「笑い話」として、友達に面白おかしく語れます。

そうやって、多少の失敗も、開き直って楽しく体験して、後は笑い話にして成仏させる・・・これが大切だと思います。

旅先でも、右脳と左脳を使い分けています。


どこを観光で訪れるかも、旅に出る前に、左脳を使って、ジャンルを問わずすべてを調べます。ガイドbookやネットも駆使して、いろんな情報を集めて、地理的なこともしっかり理解し、「その街には何があるのか・・・」をだいたい知ったところで、一回、それらの情報をパッと手放すのです。

そうしておいて、頭の中を空っぽにして、旅のこと以外に集中しててると、あるとき、モヤモヤと「妙に気になる場所」や「やたらと目につく地名」など・・・等。が出てきます。

この「ふっと心の中に浮かんで出てくる」というのは、「ここに縁があるよ~」「行くと良いよ~」と教えてもらっている場所なので、調べて、しっかり旅の計画の中にいれるまで、「気になってしかたがない」状態がずっと続きます。


こうして導かれているところを右脳でキャッチし、その場所へ行くルートを左脳で調べる・・・そんな感じです。



現地に行ってから、導かれることもあるし、特に、旅先で食事をするお店は、頭の中で「こういうお店に行きたいなぁ~」と具体的なイメージ(お店の雰囲気や料理、食べたいもの・・・等)を思い浮かべていると、ちゃんと、そのイメージに合ったお店に行けたりします。

この時は、フルに直感力を使いますが、イメージしたのと実際の様子を比較してみると、結構、面白いです。

「こう来たかー」という気分です・・・(笑)。


ただ、この直感を働かせる時、大事なのは、余計な心配をしないことです。

自分の直感を信じてください。信じて、「ここだー」とピンときたところに入るのです。

もしも、「ありゃ?」と失敗であっても、ちゃんと「一人反省会」をして(笑)、間違えた原因をしっかり探って、次に生かせばいいんです(笑)。

私の場合は、「贅沢はダメだと自分に制限を課しすぎていた」とか「清潔感でイマイチだったのに、人気店だとかいう外部からの情報に惑わされた」とか「直観でダメだと感じたのに、直感を信じきれていなかった」・・・等です。


人から聞いた情報でも、それを鵜呑みにしないで、ちゃんと自分の心に問いかけて、実際に自分で確かめて、「自分はどう感じるのか」を検証してくださいね。

人から紹介されたお店でも、私は、ちゃんと自分の直感に尋ねて、心がときめく方を選ぶようにしています。

ここも「自己責任」なのだと思いますが、たかがご飯を食べるお店であっても、「自分で選んで、自分で決める」ことは大切です。どんなことにも妥協しないで、自分に食事を与える場所を、いい加減に決めないでくださいね~。


とくに、個性の無い人は、人からの情報に流されて、人の「真似」をしようとします。

ある人は、「あそこは良かった」と言っても、自分にとっては「何の良さも感じられない場所」なのかもしれません。


本当は、違う場所に導かれているのに、人の真似をしていたら、自分が本来「得るべき体験」を逃してしまうと思うのです。

人の真似をして、そこに行っても、自分では「何かいいのかサッパリ分かんない」という人も多いと思います。「何がいいのか分かんない」というのも、「自分の正直な感想」なんだから、恥ずかしがることはないのに、自分が信奉する人と同じ感想を得られないと、「自分は間違っている?」とオドオドしてしまう・・・。

少しでも、他人と違うことを感じている・・・とわかると、「自分は未熟なのではないか??」と不安になるのだと思います。だけど、他人とは違うことを自分が感じるのは「当たり前」のことだし、それが「個性」なのに、ここでも、自分を押し殺して滅して、他人に「成りすまそう」とするのです。無臭で、他人の体臭と同じ自分になろう・・・と頑張ってしまうのです・・。

このように、自分の感性を無視して消し去り、他人の感性に「同化」しようとしてしまう人・・・。そういう人、最近、多いように思います。


人は人。自分は自分です。旅に関しては、人の真似をするんじゃなくて、自分の判断の下で「自分オリジナルの行動」をした方がいいと思います。その方が、自分の直感力も高められるし、自分の個性や感性を肌で感じることができると思います。


旅には、自分の個性や感性がにじみ出てきます。

また、自分の直感力も高まるし、自由にいろんな体験ができます。

旅は、宇宙が自分に与えてくれるものを喜んでうけとる・・・その訓練なのだと思います。

あと、友達や家族での旅行の場合、相手の波長や個性の違いを、まざまざと見せつけられると思います。


自分と波長・個性が合う人なら、とても楽しいのでしょうが、自分と異なる波長や個性の場合は、相手がチョイスするものを静かに観察すると面白いかもしれません。


自分では、「これはありえない」というものを、相手は選んできたりします。


「えっ?マジかよ~」と驚いても(笑)、「旅は道連れ、世は情け」とも言います(笑)。

相手のチョイスに付き合ってみてください。


その人の輪郭がよくわかると思います。それに、自分では「絶対にありえない世界」だったけど、その人に付き合って潜入してみたら、「あれ?結構、面白いじゃん」と新境地・開眼!・・・ということもあります(笑)。


また、相手を、「自分ワールド」に引き込んで、私が良いと感じているものを体験してもらい、その感想を聞いて、「そういう感じ方があるのかー」と、また新たな発見をする・・・。それも面白いと思います。

「自分なら絶対にしない」ような選択をする人と、一緒に旅をすると、「新しい経験」がいっぱい出来るので、そういう方向で楽しめばいいと思います。

いろいろと見方を変えたり、発想を変えていけば、いろんな楽しみが詰まっている・・・それが旅だと思います。


例えば、ご夫婦の旅でも、「夫と私とでは全然趣味が違う!」・・・と言って、どちらかが我慢をするのではなく、お互いに計画の段階で意見を出し合って、よく練り合い、相手の直感や感性も尊重しながら、それぞれの「選択の違い」を互いに楽しめば良いのですよ~。


そうやって、互いに選ぶことをシェアして楽しむ・・・この「工夫」が大切のだと思います。


旅は、楽しいです。自分が自立して、自由に行動できるところが、とても愉快です。

そして、自分の個性と感性をフルに発揮して、いろんな経験を積み、様々な人々と出会い、新しい経験がたくさんできます。


失敗も、旅にはつきものです(笑)。
それも、楽しいエピソードになります。
大らかな気持ちになって、経験したことを「素敵な思い出」に換えることができます。

だから、旅は楽しいのだと思います。



明日から、5月31日まで、お休みします。

よろしくお願いします~。


image

(コメダのカフェオレ&ミニ・シロノワール)

今、世の中では「個性が大事」とか言われてますが、個性って何でしょう?

私が思うに、「個性」とは「体臭」みたいなものだと思います。

その人が自然と発している体臭みたいな感じの「その人らしさ」…それが個性だと思います。

自分に自信があって、自己肯定感の強い人は、ただそこにいて、存在するだけで、強い体臭(個性)を放っていて、そんな自分の体臭(個性)が自分でも大好きなのですよ~。

だから、プンプンと強い臭いを放っていても、嫌なら離れてもらって構わないし、気にならないなら、どうぞ~という感じで、人の目や世間体など気にならないし、全然平気なのです。

でも、自分に自信がなくて、自己肯定感の低い人は、自分が放つ体臭(個性)が周囲に迷惑をかけていないか…気になって気になってビクビクしています。

そして、無臭(没個性)であることを目指して、自分の体臭(個性)を消そうと一生懸命に努力します。

様々な情報に敏感になり、流れてきた情報にピタッと一致する自分になろうと、ついつい頑張ってしまいます。

人間なんだから、本来はプンプンと生き物の体臭で臭くてたまらないのが普通なのですが、生き物らしさからくる体臭まで、さっぱり消して、何も臭わない規格品の自分になろうとするのです。

きっと、生臭い自分だと、周囲から浮いてしまって嫌われる…と思っているのでしょう。

また、自分自身も、生臭くて体臭プンプンの人のことを、「ダサい!」とか「ウザイ!」とか「カッコ悪い!」とジャッジして見下しているのかもしれません。

だけど、これからの新時代は「自分に正直に生きる」ことが求められる時代です。

生臭さマックスの生き物である自分から、体臭を取り除いて無臭で生きるのって、自分に正直な在り方ではありません。

本能的で生々しい哺乳類である「自分」を素直に認めて、「少々、生臭さが周囲に漏れても仕方がない!だって人間なんだもの~!」と、開き直って、自分の体臭(個性)を嫌わないで、もっと愛して「自分大好き♥」になることが私は大切だと思います。

自分の個性をちゃんと知って、その個性を愛してあげてくださいね~。

自分はどう生きていいかわかんない…という人ほど、実は、自分の個性を知らなかったりします。

テレビや雑誌、ネットなどから入手した情報や、自分が傾倒している人から聞いた情報を頼りに、その情報に染まっているだけの自分を、「これが私の個性」だと思い込んでいたりします。

個性って、作るものじゃなくて、もともと持っている気質みたいなものです。性格は良い性格&悪い性格の二種類があって、努力次第で悪い方は直せますが、個性は直したり、いじったりするものではなく、認めて伸ばしていくものだと思います。

その人が、生まれつき、もともと持っている「ユニークで愛されるキャラ」…これが個性だと思います。


だけど、個性は体臭と似たものなので、人によって合う・合わないがあると思います。

だから、自分の体臭を気に入ってくれる人と出会って、仲良くなれば良いんですよ(笑)。


また、自分自身も、「この人の体臭、好きかも~」という人と親しくなれば良いのです。

無理やり自分の体臭を消して、無臭になって、すべての人から愛されようとしないで、「あの人、ちょっとアクが強くて個性が濃いけど、人としてなんだか魅力的だよね~。」といわれる境地を目指せば良いんですよ(笑)。

特に結婚のパートナーを探している人は、自分の個性をちゃんと開示して、「私の体臭(個性)はこんなんですが、OKですか?」と知ってもらって確認してもらうと良いですよ(笑)。

結婚したあとの暮らしは、夫婦としての生活パターンがしっとり落ち着くまで、まさに、互いの体臭がゴチャゴチャに混ざり合う「カオスな世界」なので、ここで、「私、この人の体臭、受け付けられない!」となったら致命的です。

無臭な自分を演出したり、無臭な相手を探すんじゃなく、ちゃんと互いの生臭さを受け入れて認めた上で、結婚生活に突入する事が大事だと思います。


生活って、衣食住って、人間の根本だから、とても生々しくて生臭いです。

無臭でなんて居られません。

この衣食住の日々の営みを大切にしている人、たとえ一人暮らしをしていても自分の暮らしぶりを大事にしている人、社会活動と家庭とのバランスができている人、衣食住という生々しい部分を品よくこなしていける人…等。こういう人が結婚向きだと思います。

そして、異性も、そういう人を求めていると思います。

こうした日常の、些細な部分にも、その人の個性は滲み出ていきます。

目指すのは、品のいい体臭です(笑)。

個性を品よく伸ばして、明るくさっぱり周囲に放ってくださいね。

ちなみに、「相手に感謝する」…ということは、相手のことを「許す」ということです。

相手を「許す」ということは、自分自身のことも「許す」ということです。

体臭(個性)について、あるいは、性格について、相手のことで許せない気持ちになった人も、時間をかけて、少しずつ「相手を許す」方向へ、自分の心を向けていってください。

相手を許すのに、今世いっぱいかかるかもしれません。


あるいは来世までかかるかもしれません。

でも、相手を許し、自分を許し、感謝の境地に至るよう、コツコツ取り組んで欲しいなぁ…と思います。

この境地に至ると、智慧が備わり、なんでも見通せるようになりますよ。無駄に悩んだり苦しむことも無くなります。

人の魂は、↑の境地を目指しているのです。


ここに、至ることが魂の成長の目的なので、もしも、許せない人に出会ったということは、魂の成長の機会を与えてもらえた…ということです。

とても、ありがたいことなのです。

私は、人生には無駄は一切ない…と思っています。

体臭も、生臭さも(笑)、すべて必要なものだと思っています。

だから、愛して好きになる努力が、必要なのだと思います。

このページのトップヘ